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レポート

勉強後は眠った方が成績が上がる

【学習に睡眠を使う】

勉強の天敵の睡魔。
でも、睡眠自体には学習を促進する働きがあることが明らかになっています。

まずは、学習後に眠った場合と眠らなかった場合の比較研究。

学習後12時間後に事後テストを行い、その間、眠った群と眠らなかった群に分かれて
成績を比べると、眠った群の方が正答率が高い。

次に、睡眠の量はどうか、というと60分の仮眠でも深い睡眠である徐波睡眠とレム睡眠の両方が見られれば
夜間睡眠と同等の成績の向上が見られた。

では、いつ眠るのがよいか、ということで、朝学習して夜テストの群と朝学習して夜眠って翌朝テストの群で比較すると、
夜テストでは成績が半分まで低下したが、夜の睡眠後ではそれが回復した。

夜学習して眠り朝テストの群では、成績が向上した。

この結果から、学習から時間をおいて睡眠をとるより、学習後すぐに睡眠をとった方が
成績は向上する、ということが分かります。

いかがでしょうか。

眠い目をこすって限界まで学習する勉強法よりも、学習したら躊躇なく眠った方が、効率的です。
ぜひ、お試しください。

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