体内時計が25時間は間違い!?
隔離された部屋で深部体温リズムが1時間ずつずれることから体内時計は25時間だとされていました。
しかしこれは、隔離室の300ルクス程度の明るさが影響したためで、
米国の報告で24時間11分、日本の報告で24時間10分と24時間に近いことが明らかになっています。
【寝室よりむしろリビングの照明に注意】
300ルクスとは少し暗めの室内照明です。
この程度でも体内時計に変化が充分生じるということです。
PCモニターは1000ルクス程度、コンビニの照明で千数百ルクスあり、これで充分リズムは遅れます。
一般的なシーリングライトで部屋のすみずみまで明るいリビングに3時間程度過ごすと、
分泌されるはずのメラトニンが50%にまで減少してしまうことが明らかになっています。
帰宅後、夜はあえて暗くして脳に光を届けないようにすることが必要です。
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