【寝苦しい夏の夜の対策は】

寝苦しい夜の対策は？

深く眠るには、内臓の温度である深部体温が急激に下がる必要があります。

深部体温は起床１１時間後に最高になり、２２時間後に最低になるリズムがあります。
夕方ごろにしっかり体温が上がり、そこから急激に深部体温が下がれば、ぐっすり眠れるわけです。

【眠りはじめの放熱が快眠のカギ】

眠り始めには、足の裏から汗をかいて放熱する仕組みです。

ところが体は汗をかいているのに、多湿で汗が蒸発しないのが夏の夜の寝苦しさの原因です。

そこで、ホットタオルで足の裏を拭いてみましょう。
レンジでチンしたホットタオルで足の指の間も拭くと、ホットタオルの蒸気と一緒に放熱が促進されてます。

高熱が出たときに、濡らしたタオルで体を拭くと熱が下がったような感じがして、よく眠れることがありますね。
夏の夜は、高熱が出ているのと同じように考えてみれば、放熱を促すことが重要なのが分かりやすいと思います。

夏でも体の仕組みをうまく活用して、ぐっすり！