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レポート

テレビをつけないと眠れない人へ

「テレビがついていないと眠れない」そんなご相談を受けることがあります。

実はこれ、もともとは眠れなくてテレビをつけたはずが、テレビ視聴中にうとうと眠ってしまうと
「テレビを観たら眠った」という記憶が脳につくられることが原因です。

私たちは、基本的に記憶にもとづいたことしか行動できません。
そこで、次に眠れない日がくると無意識にテレビをつけている。
これで「テレビを観たら眠った」という記憶が強化されます。

数か月、数年かけてこの記憶強化がなされていくと、「テレビをつければ眠れる」という認識が出来上がり、
そこがさらに、「テレビがついていないと眠れない」と発展し、テレビが不眠をつくってしまうことになります。

毎日の記憶の積み重ねが自分で自分を眠れなくさせてしまうのです。
そこで、記憶のすり替えを使います。

眠れないということは、脳の温度が高いということ。
耳から上の脳を、保冷剤や冷凍したタオルで冷やすと眠ってしまいます。
これをテレビと併用してみましょう。

テレビをいきなりやめると不安で眠れなくなります。
そこで、テレビを観つつ、頭を冷やす。
すると頭を冷やせば眠ったという記憶をつくることができます。
2週間ほど継続したら、頭を冷やし、テレビを消して眠ってみましょう。

これで眠れなかったら、再び併用を2週間。
眠れたら、テレビをつけなくても眠ったという記憶が脳につくられたので、これを強化していけば離脱です。

まずは今までの習慣を変えずに、新しい方法を併用してから離脱する。
この順番でトライしてみましょう。

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