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レポート

ロングスリーパーの勘違い!?

すぐに眠れて、いつも眠い、休日はいくらでも眠れる。
自分は眠るのに困ったことなどない。
そんな自分はロングスリーパーだ。
と思っていらっしゃる方が多いです。

・ベッドに入ってから5分以内に眠れる
・起床から4時間後に眠気がある
・休日は平日より長く眠る

実は、これらは慢性的な睡眠不足の兆候です。
時間数は眠っているのですが、深い睡眠をつくれていないということなのです。

睡眠は、最初の3時間に深く眠れないと、その後どれだけ睡眠時間を伸ばしても深い睡眠は出現せず、
体は回復しません。
深い睡眠が出現するのは、90分サイクルの最初に2回のみ。

そして、身体を回復させる成長ホルモンは、睡眠の深さに依存します。
深くなれば成長ホルモンが出る。
逆に、最初の深さをつくれなければ、どれだけ伸ばしても成長ホルモンは分泌されずに、体がだるくなるばかりです。
その結果、いつもぐっすり眠ってもいないし、しゃっきり起きてもいない、睡眠と覚醒のはざまのような状態が続いてしまいます。

「自分はロングスリーパーだから」と決めつけてしまうと、この悪循環から抜け出せません。

そこで、最初の90分にしっかりと深い睡眠をつくってみましょう。
やり方は簡単です。

就寝1時間前に何らかの体操をしましょう。
内臓の温度である深部体温を上げるには、熱産生器官である筋肉を使うのが効果的です。

今まで実施したことがある体操なら、筋力トレーニングでも、ヨガでもストレッチでも、ご自分がやりなれたもので結構です。
そして、できれば入浴前に1分でも実施してみましょう。

体操→入浴→1時間後に就寝
このサイクルで、最初の深い睡眠をつくることができれば、身体は回復し、それほど長く眠れなくなっていきます。

生体リズムをしっかり助けて、身体の機能をフル活用しましょう。

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