【いくらでも眠れるのは熟眠してない!?】
寝ようと思えばいくらでも眠れる。
たっぷり眠っていてもまだ眠い。
眠っている間にマユ吹いてそう。
実はこれは、眠り始めが深くなっていないかも。
睡眠は、前半に深い睡眠を示す脳波であるデルタ波が出ます。
このデルタ波がある一定の量出現したら、脳はすみやかに起床準備を始めます。
【睡眠は時間が長ければ充実するわけではない】
深い睡眠を示すデルタ波がしっかり出現すると、それほど長く眠ってはいられません。
レム睡眠の分量が増えて、起床に向かって血圧や血糖値を上げるコルチゾールが増えていきます。
すると、自然に起きられる体に。
睡眠の後半の役割は、起床準備です。
いくらでも眠られる場合は、この起床準備にうまく取り掛かれていないかも。
【眠り始めを深くしてスッキリ起きる】
そこで、眠る1時間前に体温を上げて、深部体温の勾配を強調し、深い眠りをつくりましょう。
てっとり早く体温が上げられるのは入浴です。
シャワー浴では、体温が充分上がりません。
シャワー派の方は、あがる前に足首にシャワーを当ててみましょう。
くるぶしから上3㎝辺りにぐるっとシャワーを当てて、足首が温かくなったらOKです。
足首が温まると、足の裏から放熱されて眠り始めの深部体温がぐっと下がります。
眠り始めを充実させて、寝過ぎを回避しましょう!
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