【スマホが顔に落ちて目覚めたことあります?】
寝ながらスマホを見ていて顔に落として目が覚めた、という話、笑い話のようですが、
企業で研修していると、かなりの頻度でうかがいます。
この方々は、眠るぎりぎりまでスマホを利用しているのですね。
動物は脳幹にあるスリープアクティブニューロンが働くと、大脳が眠って睡眠がスタートします。
しかし私達人間は、大脳が大きく発達しすぎてしまいました。
脳幹のスリープアクティブニューロンが活発になっても、大脳が鎮まらないと睡眠がスタートしないのです。
【大脳と脳幹のせめぎ合いが負担に】
眠る前にスマホを見ているのは、脳幹が働いているのに
大脳の働きが鎮まらずに、お互いの活動がせめぎ合っている状態です。
赤ちゃんは、寝入りばなと起きがけに大泣きをしてぐずることがありますよね。
これが、大脳と脳幹がせめぎ合っている状態。
覚醒か睡眠か、どちらが勝つか、という感じです。
赤ちゃんの様子をみて分かるように、
このせめぎ合いは脳にとって負担がかかり、イライラや無気力の原因になることも。
【眠る前は脳幹の活動に委ねる】
そこで、眠る前には、脳幹の活動に委ねるのが私達人間の正しい眠り方です。
静かな部屋で家事などの単純作業をするなど、大脳を鎮めると、余計なイライラは起こりません。
どうしてもスマホを見る習慣がついている場合は、眠る前に大脳を冷やしてみましょう。
耳から上の頭を保冷剤で冷やすことで、大脳活動が鎮まり、せめぎ合いを回避することができます。
これで気分はスッキリ!です。
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