あなたはいくつ当てはまりますか?
□ a. タンスのカドやドアに足やからだがぶつかる
□ b. アメや氷をすぐに噛む
□ c. 夜中の食事やお菓子を我慢できない
□ d. 早口になって、人の話を待てない
□ e. 人の仕草や話し方などが気になる
実は、これらはすべて睡眠不足のサインなのです。
aに当てはまった方は、
脳がはっきり目覚めていないと、カラダの傾きを感知する前庭神経がうまく働かず、
移動中にカラダの中心がぶれて、足の小指など、末端がぶつかります。
bに当てはまった方は、
脳をしっかり目覚めさせ、なおかつ、突然の出来事にびっくりしないように穏やかにするセロトニン。
睡眠が不足するとセロトニンの量が減ります。
セロトニンは、リズムのある運動をすると分泌される特徴があるので、脳はセロトニンが足りなくなると、
私たちに「リズミカルに噛む」という命令を出します。
cに当てはまった方は、
夜中になって脳の働きが低下すると、脳は「エネルギー不足」だと勘違いして、
エネルギーを補充するように命令を出します。
満腹を感知するレプチンが減り、食欲刺激ホルモンのグレリンが増えるので、
「小腹がすいた」ような感じがして食べたくなりますが、このとき内臓は食べ物を欲していません。
睡眠が足りていると、夜中の食事は我慢できます。
dに当てはまった方は、
慢性的に睡眠が不足していると、常に刺激がないと眠ってしまいます。
発声をすることは、脳を覚醒させるので、脳は覚醒を維持するために、
沈黙をつくらないように早口にさせます。
eに当てはまった方は、
睡眠不足は、動物にとっては捕食される危険な状態です。
周囲に敵がいないか監視する扁桃体が活発になります。
ヒトで同じ現象が起こると、視覚、聴覚が過敏になり、他人の貧乏ゆすりや指をポキポキならす動作や、
語尾が上がる話し方、イントネーションなどが気になり、イライラすることがあります。
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