【便秘の人は睡眠の質も悪化する!?】
慢性的に便秘の人は、睡眠の質も悪い傾向が知られています。
実は、便通と睡眠は密接に関係しています。
レム睡眠と消化管活動の収縮は、約90分のサイクルで出現しますし、
大腸内細菌に由来するムラミルペプチド類が、免疫系インターロイキン1βを介して
睡眠物質として作用します。
腸内環境が悪い便秘の人は、睡眠をとる力が弱ってしまうのです。
【睡眠改善で便秘も改善】
反対に睡眠が整うと、便秘が解消するなど腸の調子が良くなる例が多いです。
睡眠は毎晩の作業なので、食事や運動で便秘解消を図るより手軽で効果大!
これまで、便秘が解消した人たちが取り組んですぐに変化を感じたのは、
「ベッドで眠っていない時間をつくらない」ことです。
【「ベッド=睡眠」の記憶をつくる】
私たちの脳は、場所と行為をセットで記憶します。
睡眠も立派な作業。
ベッドという場所を「睡眠」という作業をする場所だと脳に覚え込ませれば、睡眠の質は上がります。
ベッドの上に物を置かず、スマホや読書はベッドの横で行い、眠くなったら何も持たずにベッドへ。
便秘解消はまずここからです。
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