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レポート

充分眠っているはずなのに疲れがとれない

【充分眠っているはずなのに疲れている・・・】

充分眠っているはずなのに疲れがとれない?

冷え症や運動後によく汗をかく人は、体温変化への感受性が高いということ。
深部体温の勾配が睡眠の質に影響するタイプです。

このタイプの人が、ぐっすり眠るために最もやってはいけないのが「夕方に眠ること」

深部体温は、起床11時間後に最高になります。
これは、大抵の人は夕方の時間帯。
この時間に居眠りをしてしまうと体温が下がり、夜の体温が下がりにくくなってしまうのです。

深部体温リズムは、ジェットコースターのように最高体温の時間を上げれば上げるほど急勾配で下がり
その結果ぐっすり眠れます。

【気温が下がり出したら放熱をサポート】

体温の感受性が高いタイプの人が1年で最も睡眠ケアを注意したいのが、朝夕の気温が下がり出す季節。

日本では秋の気配がしてきました。

朝夕が冷える季節には、気づかずに足首が冷える。
足首が冷えると体は深部の熱を閉じ込めるので、深部体温が下がらずに寝ても疲れがとれない。

そこで、入浴後には足首を保温しましょう。

シャワー浴の人は、シャワーの最後に両足首に10秒ずつシャワーをあてて
必ず足首を温めてから眠るようにしましょう。

実は、足首が冷えてぐっすり眠れないと成長ホルモンが減ってしまう。
成長期の子どもにも足首温めは重要です。

先を切った靴下や、レッグウォーマーを使って足首を保温しましょう。

足首の保温で季節の変わり目をスムーズに乗り越えましょう!

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