【メタボ対策に睡眠改善は必須】
睡眠と糖尿病の関係が明らかにされたのが20年前のこと。
現在は、睡眠改善で糖尿病が改善することも明らかにされています。
そのメカニズムをみてみましょう。
【睡眠不足でなぜ血糖値が上がるのか】
睡眠不足や寝だめでリズムが乱れると、
視床下部ー下垂体ー副腎系が活性化し、血中コルチゾール濃度が上昇します。
すると、糖新生が促され末梢糖消費が抑制されます。
その結果として血糖値が上昇します。
これが、睡眠の乱れで糖尿病リスクが高まる仕組みです。
また、深い睡眠で分泌される成長ホルモンは、糖分の代謝の役割を担いますが
深い睡眠がとれなくなると、代謝されない糖質は、翌日のエネルギー源として中性脂肪に変えられて貯えられます。
【睡眠を中心にした血糖管理を】
血糖値の管理では、運動や食事を整えることに注目されますが、毎日行う睡眠を整えるのがお得です。
睡眠が改善すれば、朝には空腹になりやすく
絶食後に朝食をとれば、睡眠のリズムは改善します。
睡眠が改善すれば、夕方の体温は上がりやすく活動的になり、
その時間帯に運動量が増えれば、急激に深部体温が下がることで睡眠が改善します。
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