【文章が頭に入らないとき脳は寝ている!?】
仕事中に、
・読んでいる文章が頭に入ってこない。
・同じ行を2回読んでしまう。
・PCのタイピングミスを何度か。
・漢字変換を何度か間違える。
これはマイクロスリープ(MS)。
【マイクロスリープに気づくことが大事】
脳にとって眠気は「もうこれ以上働けません!」という活動限界のサインです。
ところが、眠気をやり過ごして仕事を続けると、脳は使っていない部分を眠らせながら連続稼働させる。
これがマイクロスリープです。
MSの時間の長さは2~7秒。
「眠っていた」という自覚はありません。
ですが、50%以上の確率で何らかの「ちょっとしたミス」をしています。
人には気づかれない「あれ?」と思うようなミスです。
【MSが出たら目を閉じて対処を】
MS後に起こるのが、ヒヤリハット ヒューマンエラーです。
実際にひやっとしてから対策するのでは遅い。
その前のMSの段階でならば、ひやっとすることを防げます。
MSが出たら1分でも目を閉じる対策を。
脳は、視覚を遮断しないと休憩できない内臓です。
目を閉じれば、脳波はα波になります。
「仮眠する」というより、「脳波を変える」という意識をもって試してみてください。
MSを活用して、安全で確実な仕事を!!
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