【寝つけずに食べてしまう習慣がある?】
ベッドで寝つけずにいると、むくっと起きて食べてしまう。
お菓子やらパンやらを食べて、またベッドへ。
やめればいいのは分かっているんだけど、自分では止められない。
これは性格や意思の力のせいではなく、脳の反応です。
【恐怖反応はオレキシンのしわざ】
寝つけない体験が続くと、ベッドは恐怖な場所になります。
実は、この恐怖反応が続くのはオレキシンのしわざ。
オレキシンは脳が目覚めた状態を維持する役割をになっています。
オレキシンは満腹になると減るので、脳が恐怖に対処しようと食べる命令を出す。
こうして脳は、なんとか不快な反応に対応しているのです。
でもこれは望ましくない対処方法です。
そもそも後手を踏んでしまっているので、先手を打って脳に余分な反応を起こさせないようにしましょう。
【15分寝つけなかったら1時間は寝つけない】
これを断ち切るには、ベッドで眠る以外のことはせず、眠くないうちにベッドに入らない。
脳は15分寝つけなかったら、その後1時間は眠れない構造なので、
ベッドで粘って恐怖の記憶をつくらないように、思い切ってベッドを出てみましょう。
最初は抵抗があると思いますが、ベッドの上で過ごす不快な時間は減った方がいいと考えてみましょう。
1時間くらいすると、また眠くなるのでそうしたらベッドへ。
脳にベッド=睡眠の記憶をつくって、恐怖反応をすり替えて。
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