【入浴直後に就寝すると眠れない!?】
帰宅が遅くなって急いで入浴して就寝すると、なかなか寝つけない。
そんな経験はありませんか?
入浴で体温が上がると、頭の上や足の裏から放熱して、
内臓の温度である深部体温が下がるのに1時間程度かかります。
体温が高いうちに就寝すると、睡眠が浅くなってしまいます。
【「体を温めて眠る」の誤解】
ただ、私たち日本人は「体を温めて眠りなさい」と習っています。
寒い日に入浴でぽかぽか温まったら、すぐに就寝しがちで眠っても疲れがとれない。
そこで入浴が遅くなったら、就寝も少し遅らせた方が深い睡眠がつくられます。
熱い風呂好きの人や夜遅くにジムでトレーニングをする人は、さらに就寝を遅らせて。
入浴後には体は冷やさないようにし、ベッドの外で過ごして、眠くなったらベッドに入ればぐっすり!
【眠気のサインを決めておきましょう】
「何時に就寝すればよいか」を気にするのではなく、
自分の脳が眠くなった状態を正しく感知できるようにしておきましょう。
夜になるとあくびが出る人は問題ないですが、
1週間夜更かしをするとあくびは出なくなり、夜になっても「眠くない」と感じてしまいます。
そこで、「体を横たえたい」「目の奥が重い」「テレビの音がわずらわしい」などなど、
自分の脳や体に起こる些細な眠気のサインを決めて、そのサインが出たらベッドに入る。
こうすることで最適なタイミングで就寝でき、最初の睡眠をぐっと深くすることができます。
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