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レポート

夜中に時計は見ない

おはようございます。
昨日は、よく眠れましたか?

夜中の3時ごろまで起きていると「今、世界中で起きているのは自分だけ」みたいな感覚がして
ひどくさみしく、とり残された感じがしませんか?

夜中は孤独感や不安感が強くなります。
夜中に目覚めたときにその孤独感を埋めるようにやってしまう行動が時計を見ること。
電気をつけて時計をみて「まだ3時か。あと3時間眠れる」などと考える。

実は、この行為は睡眠の質を悪くします。
睡眠と起床って別の現象という感覚がありますが、もちろんつながっています。

起床の3時間前から血圧や血糖値を高めるコルチゾールという物質が分泌されます。
いつ分泌をはじめるかを決めているのは時計遺伝子。
ところが遺伝子が時計を刻んでいるにもかかわらず、目覚まし時計をみて「まだ3時か」なんてやってしまうと
遺伝子の計画が狂います。

時計遺伝子といっても、機械の時計のように正確に時を刻んでいるわけではありません。
日々の行動に合わせて遅れたり進んだりしています。

そうして調整されているのに、それを信用せずに目覚まし時計を頼ってしまうと
せっかくなんとか調整してきた時計遺伝子の計画が台無しに。
結果、目覚めが悪くなってしまいます。

では時計遺伝子の働きを十分活かすには。

①眠るときは目覚ましをセットして時計を伏せておきます。
②夜中に目覚めたら「(今何時かは分からないけど)6時に起きる」と頭の中で唱えます。
これを毎晩繰り返していると時計遺伝子は鍛えられます。

14日間継続したあたりから、目覚ましがなる前に起きられるようになってきます。

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