「労働」の「労」の語源について考えてみました。
苦労、疲労など「疲れる」た状態を表す時に使うので、
労働というと、少しネガティブなイメージがありました。
しかし、調べてみると、全く逆の意味もあったのです。
労は「いたずく」と読み、
人をいたわる、相手に心を配る、労う、など人を思う気持ちを表す意味がありました。
労は「勞」とも表し、火の部分が2つあって、もっと古くにさかのぼれば、たいまつの火で道しるべになったり相手の心に明かりを灯す、みたいな意味も込められているとのこと。
「働」は読んで字のごとく、人のために動く。
「労働」というのは、
お互いに、励まし、いたわり、ねぎらいながら、
人のために動く、
というのが本来の意味と私なりに解釈しました。
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