昨日の兵庫県知事選の結果は驚きました。東京都知事選、衆院選でも感じたことですが、予想以上にシニア世代がYouTubeを投票行動の参考にしているようです。
総務庁の調査によれば、６０ー６９歳のネット利用率は９０％近く。７０代で７割くらい。結構多いなと思いました。
利用目的として、家族友人とのコミュニケーション、SNSの利用、検索の利用率が約８０％。

SNSでは年齢も経験も関係なくフラットです。顔出しをしない限り性別もわかりません。
たまたま見かけたYouTubeで、石丸氏の動画に「８３歳だが、生きる元気が湧いてきた、日本の未来を見届けるために長生きしたい」と書き込みがあって、そこに「ファイト！」「長生きしてください」など、色々な世代と思しき人達がイイねとコメントをしていました。老若男女関係なく世の中を良くするために多くの人がつながっていく。面白い！

リアルの世界で、若者がご年配に「ファイト！長生きしてください！」なんて気軽に声をかけることはなかなかないことですが、SNSの世界だと気軽にサクッとできてしまういますね。時代の変化を感じます。選挙を通じて、SNSという仮想社会のプラスの側面を見た気がしました。