最近、お客様から、両親二人を介護・看病するケース、子育てと介護をしているケースのご相談が増えてきました。
介護と看病のWケアは私も「祖母+母」で経験があります。
周りの人は、「他人やプロに任せて」と言うのですが、慌ただしい中、人に頼めることを切り出すのが大変で、結局自分でやってしまえとなります。また、本人が他人にケアされるのを極端に嫌がるので悩みどころです。それでもまだ当時は30代後半だったので、体力があって何とか頑張ることができましたが、今だったら私のような弱い人間には全く無理で自分が体調を崩してしまっていただろうと思います。
先生方は、相談をしようと思うだけでも結構なハードルで、実際に連絡をして話をされる気持ちを大事にしたいとおっしゃっています。人に話すことで悩みが少し軽く薄くなり心の霧が一瞬でも晴れて景色が違って見えたら嬉しいことです。みなさん「こんなことを相談して申し訳ないです」とおっしゃるのですが、絶対にそう思わないでください、どんどん話してください、そして、積極的に出かけてください、と話します。介護看病時こそ、「自分の人生を生きる」ことを大事にしてほしいです。ご家族の魂が何よりもそう願っていると思うのです。
本当に悩ましい問題ですが、少子高齢化社会では、これまで以上に一人ひとりが健康に年を重ねていくことがいかに大事かを痛感します。予防できることは最大限やらなければと思います。
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