駅の階段をあがろうとしたら、上から、左手にベビーカー、右に赤ちゃんを抱えて、横に5歳くらいの男児を連れたお母さんが下りてきました。
わわわ、転んだら大変!と思って、ダッシュで駆け上がろうとした瞬間に、横にいた男性がすかさずベビーカーを持ってくれて、男児の手を引いて一緒に下に降りて行かれました。すれ違いざまに、お母さんが、顔を真っ赤にして、すみません、すみませんと恐縮していました。
下に着くと、男児が「助けてくれてありがとうございました!」と大きな声で御礼を言って、お母さんと一緒に深々と頭を下げていました。
男性は恐縮しながらにっこり笑って歩いて去っていきました。
色々と憂うつなことがあった時だったので、本当に心が癒されました。今も耳に男児の声が残っています。
目に映る色々な場所で、こういう優しい光景を目にすることが増えれば、誰もが心穏やかに過ごせますね。
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