どこもかしこも、本当に本当にインバウンドの方々、多いです。
新幹線でも出張先でも、周りを見渡すと、ここは外国か!?と思うほどインバウンドの方々だらけ。最近、アジアの若い人は顔が似ていますので、近づいてみたら、日本人じゃなかったと気づいて、「もしかしてお店の中で私だけが日本人!?」な状況、結構あります。
消費が活発になること、日本の良さが世界に発信されることは喜ばしい面がたくさんありますが、サービス・飲食の現場では単純に売上利益増につながらないようです。従事するスタッフの方の給与水準は忙しさに比例して上がっていないと聞きます。また、インバウンド価格になっていくことで、日本人が利用できない買えないものも増えてきました。国全体で、観光が主力産業になるための準備ができていないので、オーバーツーリズムに対する不満も出ています。
何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しですね。
参考まで直近の統計です。
●9 月の訪⽇外客数は、2,872,200 人で、前年同月⽐では 31.5%増、2019 年同月⽐では 26.4%増となり、8 か月連続で同月過去最高を記録した。また、9 月までの累計では 26,880,200 人となり、前年の年間累計である 25,066,350 人を上回る結果となった。
●東アジアでは中国、東南アジアではマレーシア、欧⽶豪・中東地域では⽶国などで前年同月に⽐べて訪⽇外客数が増加したことが今月の押し上げ要因となった。
●23 市場のうち 18 市場(韓国、台湾、香港、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、⽶国、カナダ、メキシコ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧地域、中東地域)において 9 月として過去最高を記録した。
出所:訪日外客統計
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