２４年のエミー賞では、SHOGUN 将軍が、作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞を受賞しました。素晴らしい快挙です！

つい先日にも取り上げましたが、戦国時代の乱世のドラマが世界で注目されていることは誇らしいことです。

ディズニープラスに契約しなければ視聴できないのでまだ視られていませんが、YouTube等にあがっている映像から、素晴らしいクオリティで圧倒的なスケールであることが伝わってきます。

真田さんは、ラストサムライに出演した後、４７歳からアメリカに渡り、メジャーのエージェントと契約することもなく、オーディションを受け続けていたそうです。６４歳での受賞。６０代の希望です。

ドラマのモデルとなった徳川家康を尊敬し、

辛い時は、家康の名言である、

「人の一生は、重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。急ぐべからず」

を思い出し、アメリカで挑み続けたというエピソードには胸が熱くなりました。

全編の７０％を日本語が占めており、英語の字幕での高い評価は、アジアのエンターテイメントにとって大きな可能性を感じます。アカデミー賞作品賞や主演賞を日本人が受賞する日もそう遠くないかもしれません。

続編が楽しみです。