

MD.ネットは、こころを専門にするドクター(メディカルドクター=MD)による、海外に滞在する日本人向けのメンタルケアサポート。
それも、精神科のドクターチームが設立した、これまでに前例のない新しいメンタルケアプログラムです。
MD.ネットのMDには

専門医師(メディカルドクター=MD)、そして、メンタル(Mental)を専門にするドクター(Doctor)という2つの意味を持たせています。 MD.ネットは、何かあってからのサポートだけではありません。 予防も向上もめざし、10人からなる精神科医のドクターチームが、主体的かつ能動的に、あなたのメンタルヘルスを丁寧、かつ専門的にサポートします。

海外に滞在されている方の多くは、何らかの強い心理的ストレスを抱えているといわれています。
中でも、1年以上滞在する方の30%は、性格、既往歴、家族歴、渡航前の心理状態、渡航後の環境要因など複合的な要因によって、何らかのメンタルケアが必要となることが知られています。
経済のグローバル化に伴って、海外で生活する日本人は年々増加の一途をたどっています。
一方で、滞在中に、うつ病やパニック障害などを発症される方は顕著に増加しており、その経過中に病状が悪化して自ら命を断たれるケースも後を絶ちません。
昨今、こうした傾向を踏まえ、各種のメンタルサービスなどが増えてはおりますが、依然として問題が解決できていないのが現状です。
私たちは医師として、医療現場から特に精神科専門医による1対1のメンタルヘルスサポートを提供することが、非常に重要な取り組みであると痛感しています。

海外におけるストレスは、日本でのストレスとは質の違うものです。
先行き不透明な時代に、さまざまな期待と不安を抱えて海外へ渡る方々にとって、現地での、「こころのかかりつけ医」を持つことは、安心して充実した生活を送ることにつながるでしょう。
海外での仕事は、確かにハードです。
私たちは、専門医学的な技術を活かし、「世界中どこにいっても通用する自分。何か困難なことがあっても乗り越えられる自分」に成長していけるようサポートを心掛けたいと考えています。

精神科医のグループが中心となって、メンタルヘルスに特化して専門的なサポート体制を充実させたサービスは、これまで例を見ない試みといえましょう。
海外におけるメンタルヘルスケアには、特に、各滞在国の特殊事情や、それぞれの企業における事業内容を理解することも極めて重要です。私たちは、企業の担当者等とのコミュニケーションを軸に、1対1の専門的メンタルケアサポートを柔軟に行っていきます。
企業のリスクマネジメントや人事管理、生産性の向上という観点からも、この海外メンタルケアサポートの重要性がご理解いただけることを、切に願う次第です。